韓国料理教室で参鶏湯、新しく韓国食材ショップオープン予定 [食べ物]

先日、お友達と一緒に国連WIPOにお勤めの韓国人弁護士さんのお宅に韓国料理を教えて頂きにお邪魔してきました



彼女の情報によりますと今月(6月)中旬以降にジュネーブの日本領事館や日本食材店のウチトミさんの近くのフェラーリの横に韓国料理食材店が出来る予定だそうです

中華食材店や日本食材店はあるものの韓国食材店はなかったので期待大でますます便利になりそうですね


さて今回のメニューは参鶏湯(サムゲタン)とズッキーニのチヂミです



韓国の薬膳の王様である参鶏湯(サムゲタン)

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サクサクっとズッキーニ(クルジェット)のチヂミ

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①まず小ぶりの若鶏を用意します
若鶏の方が脂分も少なく臭みが無い美味しいものが出来上がります



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②サムゲタンセットとして韓国食材店やインターネットで手に入る、朝鮮人参、クコの実、鹿の角、桂皮などのセット



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それらを細かくして好みの分量で鶏の数等分に分けます


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③大蒜と栗も剥いておいてお好みの分量で適量用意




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④もち米を炊いて小さなボール状に丸めておきます(生米からも出来ますがここでは炊いてあります)



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⑤四鶏ガラスープを用意しますが、これが時間かかり一番重要だそうです

スイスでは鶏ガラが手に入りにくいので、鶏の首 cou de pouletをアリグロ等で大量買いして真っ白になるまでよく煮てアクを取っておきます



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①~④までの材料を良く洗った若鶏のお腹に詰めて爪楊枝で閉じていきます
ここでは朝鮮ニンジンなどの他、大蒜は2個、栗は2個でしたがお好みで詰めていきます



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皆で楽しく詰めていきました~♪



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煮込んでいる途中出てこない様にしっかり打閉じたのを確認した後




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30~1時間じっくり⑤で用意した鶏ガラのスープで煮込んでいきます



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さて、その待ち時間の間にチヂミを作ります
前回は大量のネギと海鮮で作りましたが今回は大量のズッキーニのみ用意



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小麦粉と天ぷら粉を半々で入れて混ぜてから少しずつ水を投入



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さらに軽く混ぜ合わせます



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コツはたっぷりの油をよく熱してから入れてカリッと香ばしく焼き上げます



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裏側も焼いて出来上がり~(^O^)/



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では、試食に入ります~ルンルン♪



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キムチは前回に習いましたが、今回は先生の手作りの牡蠣キムチ!うま味があって美味しすぎて市販のキムチが食べられなくなりそうです




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先ほどのチヂミが冷めないうちにサクサクとカットして



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お醤油、お酢で出来るチヂミソースをかけて頂きます



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中から生薬が見える先ほどのサムゲタンも出来上がり、コラーゲンと元気のエキスをたっぷり頂きました




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この参鶏湯は風邪ひきや体力が落ちているときなどにも良いそうですが、私はてっきり冬の食べ物だと思っていたのですが、韓国では夏バテの時食べたりするそうです



大量に作ったのでお持ち帰りをしてきたので、冷蔵庫に入れておいて夜出してくるとピックリ!コンドロイチンが固まってゼリー状の固いスープになっていました

しかも脂分はまったく浮いていなくて、それをさらに温めて出し濃厚な薬膳スープを楽しめました



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