赤十字の生みの親アンリ・デュナンのブロンズ像はいまここに

ジュネーブでは、今週末冬のハイライトでもあるエスカラードのお祭りがあります

スイスインフォより

冬のジュネーヴのメインイベントといえば400年の歴史を誇る『エスカラード Escalade 』。1602年、サヴォイア公（サヴォワ）との戦いに市民が一丸となって勝利したことを祝う伝統の祭りです。エスカラードとはフランス語でよじ上って侵入してくることを意味しています。はしご段をつかって城砦を上って来た敵兵に、熱いスープ鍋をひっくり返して撃退したという故事にならっての命名です。スープ鍋をかたどった“マルミットLa marmite”というチョコレートも祭りの名物。期間中には各地で特別展示などが開催されるほか、スープやホットワインなどの屋台も立ち並び、多くの人で賑わいます。最終日の日曜には1000人以上の市民が兵隊やギルド、農民など当時の衣装を身にまとい、たいまつの灯りとともに街をパレードしていきます。そして、大聖堂に集結して宣言をしたらファイアーストームで祭りはクライマックスを迎えます。燃えさかる炎の前でエスカラードの歌を市民がひとつになって大合唱する様子は感動的です。

スイスインフォより

エスカラードの歌はジュネーブの公立小学校に通っていると繰り返し教えられ誰でも歌えます

そんなお祭りを控えて、先日の日曜日は色んな仮設施設が作りつつあり、ここには大量なこんなものが作られました

その中心にはアンリ・デュナンの像が・・

ここは刑場（死刑執行所）だった場所。下手な執行人による数々の失敗による死ぬ間際の断末魔の苦しみをここで見たアンリ・デュナンは死刑反対を訴え続けたという事です

そこに出来たものは、大量の仮設トイレ！

去年やおととしはどうだったかは覚えていませんが、いい場所が思い浮かばなかったのかここが定位置なのか、きちっとしたスイス、ここが抜けているような気がして、そしてナンだか、なっとく出来ないアンリ・デュナンの顔があった気がしませんか？

世界一長いベンチがあるトレイユ広場のいま

旧市街には、矢印のところの様に色んな歴史の刻まれた場所があり、長女にと一緒に解読しつつあり、いつかその場所をご紹介したいと思っています！

旧市街で散歩中に、こんなかわいい！を発見

建物のふちにそれはきっと世紀をわたる時間をここでじっと過ごしてきた飾りで、色んな種類のものがありました

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