旧市街に出没する亡霊【後半】 [ジュネーブの歴史]
では後半。前置きをしますと、私は霊感が全く無く又霊などの類を200%信じていない女ですが、今回のお話はちょっとぞぞっとしました
その前に、レストラン・レザミュール
約700年前の建物です。フォンデューなどが有名で、以前、元アメリカ大統領だったころのクリントンもここで食事をしたそうです
私はここで食べた「トマトフォンデュー」が美味しかったです。地下に入るとなるほどここは13世紀の建物だという実感がわきます
1, rue du Puits-St-Pierre
さて、ここからは旧市街の中心に位置するお呼ばれしたお宅の中、(ヨーロッパ人の方です)本当に夢のように素晴らしいお宅でした
築は300年以上は経っているそうです
こちらのお宅のトイレ半分の面積で家の家賃分かなぁーと考えてみたりもしました。ここから我が家まで歩ける距離ですが、家賃が天と地との相違です
初対面ですのでもちろん家の写真をイキナリ撮る様な失礼は出来ませんが、ちょっと窓からの景色を失礼させて頂いて撮影
前方にレマン湖、ジェドーの大噴水も見えます
旧市街はやっぱり高台に位置するのねと改めて思いました
こんな素敵なお宅で皆でお昼を頂きました
日本人も含め全部で9人の色んな国の女性がいたのですが、共通語は英語と言うことで英語にてお話に花が咲きました
スイス全土には7000人ぐらい日本人が住んでいるとか(初めて知りました)フィンランド語、トルコ語、韓国語の基礎(ルーツ)は日本語と一緒とか(これも初めて知った)
フムフムと興味深く聞いている途中にこのお宅の女性(ヨーロッパ人)がこのお宅に出る亡霊のお話しを始めていらして、最初ちょっと聞き逃してしまったのですが何やら本当に出る様子
品のある彼女が英語を非常に堪能であった為にかえって聞き取りのがしたところもあると思いますが
私の理解した彼女の話はこうでした
彼女にはよく見えないそうなのですが、彼女の知人の話によるとリビングに知らない男の人がよく座っているとか電気系統がすぐにおかしくなるので修理やさんに修理をしてもらっても何とも無い
そこで彼女が教会の神父様にこの事をお話するとこのあたりの旧市街では普通だとの事
又、日曜日の午後8時20分になると勝手にチャンネルが変わってしまう現象が起きるとの事
彼女は「きっと幽霊が見たい番組があるのねー」アハハと笑っている
怖くないんですかぁーーー!!!!
うちも築100年だしやばい!出るかも~とか妄想は膨らみに膨らみ
ほら、この階段の下にあるソファーに昔の紳士がビロードの帽子をかぶってこっちをじっと見てる
外の木漏れ日を眺めていた緑色の薄い生地のワンピースを着た若い女性が窓辺から振り返ってじっとこちらの様子を見てる
とか、大暴走して想像力豊かな妄想を白昼やってしまいましたーー
でもね、日本の亡霊って私が考えるにトンネルとか田舎のどっかのサビれたくらいの所に寂しそーに出そうだけど、ヨーロピアンチックな亡霊って白昼、建物の中に幻のように出てきそうじゃない?
なんてったって、夏は10時まで明るいから暗いところだけだったら「亡霊の出勤時間」が短くなってしまうからね
我が頭を冷やしに女友達3人で夜のレマン湖で散歩
ジェドーの根っこ
夕日も出てきた
時間は9時半ぐらい
本当は本当にこんな話って私大の苦手なんです!信じてないけど聞いた後は物音とかに反応しちゃうし
しかし、昨日、今日とつづってきたブログの写真を見ていただくと分かるとおり建物が半端じゃなく古いものばかりなんです。立派なのですが、亡霊が出てもおかしくない感じです
こんにちでもオフィスが良い雰囲気とか悪い雰囲気とかあるように人間の周りにはエネルギーが取り囲んでいますね
そんな中でも歴史を生きてきた人たちは、ひどい刑罰や理不尽な罪での火あぶりやさらにもっと残酷な処刑もあったのでその出来事は、ついここ数百年前の事でこの建物はその頃からずっとそこにあったワケで
色んな人の思いや絶望感などがこの旧市街の周りをさまよっていてもなんら不思議はないとまで思えてきます
など・・・
と、夕日を見ながらふと考えました
怖い妄想が止まりませんな
期待していた方、亡霊の生写真がなくってごめんなさいーーー!
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その前に、レストラン・レザミュール
約700年前の建物です。フォンデューなどが有名で、以前、元アメリカ大統領だったころのクリントンもここで食事をしたそうです
私はここで食べた「トマトフォンデュー」が美味しかったです。地下に入るとなるほどここは13世紀の建物だという実感がわきます
1, rue du Puits-St-Pierre
さて、ここからは旧市街の中心に位置するお呼ばれしたお宅の中、(ヨーロッパ人の方です)本当に夢のように素晴らしいお宅でした
築は300年以上は経っているそうです
こちらのお宅のトイレ半分の面積で家の家賃分かなぁーと考えてみたりもしました。ここから我が家まで歩ける距離ですが、家賃が天と地との相違です
初対面ですのでもちろん家の写真をイキナリ撮る様な失礼は出来ませんが、ちょっと窓からの景色を失礼させて頂いて撮影
前方にレマン湖、ジェドーの大噴水も見えます
旧市街はやっぱり高台に位置するのねと改めて思いました
こんな素敵なお宅で皆でお昼を頂きました
日本人も含め全部で9人の色んな国の女性がいたのですが、共通語は英語と言うことで英語にてお話に花が咲きました
スイス全土には7000人ぐらい日本人が住んでいるとか(初めて知りました)フィンランド語、トルコ語、韓国語の基礎(ルーツ)は日本語と一緒とか(これも初めて知った)
フムフムと興味深く聞いている途中にこのお宅の女性(ヨーロッパ人)がこのお宅に出る亡霊のお話しを始めていらして、最初ちょっと聞き逃してしまったのですが何やら本当に出る様子
品のある彼女が英語を非常に堪能であった為にかえって聞き取りのがしたところもあると思いますが
私の理解した彼女の話はこうでした
彼女にはよく見えないそうなのですが、彼女の知人の話によるとリビングに知らない男の人がよく座っているとか電気系統がすぐにおかしくなるので修理やさんに修理をしてもらっても何とも無い
そこで彼女が教会の神父様にこの事をお話するとこのあたりの旧市街では普通だとの事
又、日曜日の午後8時20分になると勝手にチャンネルが変わってしまう現象が起きるとの事
彼女は「きっと幽霊が見たい番組があるのねー」アハハと笑っている
怖くないんですかぁーーー!!!!
うちも築100年だしやばい!出るかも~とか妄想は膨らみに膨らみ
ほら、この階段の下にあるソファーに昔の紳士がビロードの帽子をかぶってこっちをじっと見てる
外の木漏れ日を眺めていた緑色の薄い生地のワンピースを着た若い女性が窓辺から振り返ってじっとこちらの様子を見てる
とか、大暴走して想像力豊かな妄想を白昼やってしまいましたーー
でもね、日本の亡霊って私が考えるにトンネルとか田舎のどっかのサビれたくらいの所に寂しそーに出そうだけど、ヨーロピアンチックな亡霊って白昼、建物の中に幻のように出てきそうじゃない?
なんてったって、夏は10時まで明るいから暗いところだけだったら「亡霊の出勤時間」が短くなってしまうからね
我が頭を冷やしに女友達3人で夜のレマン湖で散歩
ジェドーの根っこ
夕日も出てきた
時間は9時半ぐらい
本当は本当にこんな話って私大の苦手なんです!信じてないけど聞いた後は物音とかに反応しちゃうし
しかし、昨日、今日とつづってきたブログの写真を見ていただくと分かるとおり建物が半端じゃなく古いものばかりなんです。立派なのですが、亡霊が出てもおかしくない感じです
こんにちでもオフィスが良い雰囲気とか悪い雰囲気とかあるように人間の周りにはエネルギーが取り囲んでいますね
そんな中でも歴史を生きてきた人たちは、ひどい刑罰や理不尽な罪での火あぶりやさらにもっと残酷な処刑もあったのでその出来事は、ついここ数百年前の事でこの建物はその頃からずっとそこにあったワケで
色んな人の思いや絶望感などがこの旧市街の周りをさまよっていてもなんら不思議はないとまで思えてきます
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日本の幽霊とは違って、代々その館に住んでいた人が家にとりついているって感じでしょうか。気候が乾燥しているせいか日本みたいにじめっとした恐怖感はありませんが、夜中に鏡を見たり、シャワーを浴びている時に側に立っていたらと思うとやはり霊感がないほうが平穏に暮らせそうですね(笑)。
by momo (2010-07-22 13:42)
■momoさん
そうですねー。きっと。
昔の建築物に出そうって感じがしますね。霊感無いけど(笑)
地球が出来たのが46億年前で、ヒトの祖先が400万年前から出てきたから、いちいちその頃から亡霊になって出てきたら、亡霊の人口密度多すぎになっちゃいますもんね。
亡霊は近年限定という事の設定で。
>夜中に鏡を見たり、シャワーを浴びている時に側に立っていたら・・・
怖いというのもありますが、恥ずかしいです。幽霊といえどもプライバシーは侵して欲しくないですねー(笑)
by まぐろ (2010-07-22 16:27)
ヨーロッパには古い建物が多いから、あって当たり前!?のようなお話ですね。
ああでもわたしは、住みたくもなければ、泊まりたくもないけど~~(>_<)
いえね、日本のクラッシックホテルに泊まるのも苦手なもので・・・
それにしても、夕日の写真が綺麗ですね~~(*^^)v
by collet (2010-07-22 16:38)
湖・洋館・亡霊…イイ感じですねぇ〜!!
私は全然見えない自信があるので、
いると言われても平気なタイプなのです。
日本のお化けより陰湿じゃない感じじゃない?
by みんこ (2010-07-22 17:58)
■colletさん
幽霊って日本とイギリス限定だと思って安心していました。
しかし、スイスにもいるとは!
親族や親しかったヒトの幽霊はOKですが(多分ね。でも怖いかも)、知り合いじゃないのは勘弁です。
by まぐろ (2010-07-23 05:45)
■みんこさん
お久しぶりです!お元気ですか?
日本のお化けは、「うらめしや~」で恨みがある人?
ヨーロピアンのお化けは、イキナリ、ソファーに座っていたりして私たちが驚きそう。(あくまで想像ですが)
私も見えない人ですが、夜の人気の無い博物館や夜中のヨーロッパの教会の地下とかには怖くて一人で行けませんー(ってそんな時間に用事もないですが)
by まぐろ (2010-07-23 05:51)
やんちゃ~ん、元気?
私もブログを始めました。アメブロで。
写真の腕前、どんどん上がってるね!またスイスに行きたくなります。
さつきより
by キャラメルボックス (2010-07-25 00:31)
■さつきへ
元気?!
昨日、おとといとPCが起動しなくて返事がすぐに書けなかったごめん。
ブログ教えてくれてありがとう。早速お気に入りの中に入れました。
今度がんばって広いところに引っ越すのでそしたら是非また来てね。
以前は本当にハンパじゃない狭さでゴメン。
by まぐろ (2010-07-25 22:43)
こんにちは。前半からどきどきしながら読ませていただきました。
やはり歴史のある建物、ヨーロッパにはそれにまつわるストーリーも
多いですよねー。
でも、お写真の豪邸の奥様は全く恐れをなしておられないのですねー。
これも文化の相違!?なのでしょうか・・・。
(幸いな事に?私にはお宅のお写真には、特に不審なものは見えないようです!)
でも実際にその場に行かれると、ちょっと背筋が冷たくなりそうな気配もある、古くて立派な豪邸ですねー。
実は昨夜、ロンドンから戻ったのですが、
以前に訪れたロンドン塔も、
幽閉されていた子供の亡霊が出ると言う話で有名で、
観光中も何となく、ちょと不気味と言うか、理由も無く寒く感じた記憶があります・・・。
最後の噴水をバックに夕暮れのお写真、
素晴らしいですねー♪
by Apfel (2010-07-27 21:56)
■Apfelさん
きゃー♪♪
私も昨日(水曜日)ロンドンから帰ってきました。
私もフォートナムメイソンもエドワード四世の幼い息子たちが殺されたロンドン塔にも、ファントムギャラリーがある、ハンプトンコートにも行って来ました。
幽霊がでるのは、イギリスと日本だけ(笑?)と思っていたので、スイスに出るとは盲点でした。
洋館はいかにもな感じで怖い幽霊がでそうな雰囲気ですもんね。これが石器時代やホモサピエンスの幽霊が出てきたら怖くないかも。
by まぐろ (2010-07-29 21:42)
■Apfelさん
↑ に書いたファントムギャラリーは、ホーンテットギャラリーの間違いでした。なんとなく「オペラ座の怪人」をイメージしてたらこう書いてしまいました。
by まぐろ (2010-07-29 23:05)