レ・プレイヤード五月の雪を見に [ジュネーブ近郊の見どころ]

ミューレンの続きに行く前に忘れる前にアップしたい記事を先にいきますね(^◇^)コメントのお返しも遅くなっていてゴメンなさい~必ず近いうちに!



母の日の日曜日は、長女、次女、彼と一緒にJCG日本人会主催でアイガー初のディレテイシマを開拓された有名な登山家の加藤滝男氏と他の方々の案内を頂きナルシス(水仙)の群生地を見に行きました



スイスインフォより→1969年夏には、加藤滝男、今井通子、加藤保男、根岸知、天野博文、久保進、原勇が構成する登山隊が1カ月かけて日本直登ルート ( Japaner Diretissima ) を開拓することに成功した。現在、アイガー北壁には30本以上のルートが開かれているが、日本直登ルートは地上から頂上へもっとも直線に近いルートでアイガー北壁上に刻まれている。




今回参加したチャリティーハイキングは諸経費以外の参加費(大人20フラン約1800円)はすべて震災の復興支援に充てて下さるそうです



a1.jpg


めざすは山頂のレ・プレイヤード標高は1348メートルでヴェヴェイの国鉄駅の端から登山列車で約40分
頂上から一つ手前のラリーという駅で降ります



a2.jpg


車の場合は、高速道路VEVEY出口を出て標識Blonay, St-Legier方向に向かいます。10分ほどでBlonay村に入り、そこから細い賛同を標識Les Pleiadesに沿って登ると約10分ぐらいで鉄塔が立つ大きな駐車場に到着します


そのラリーから山頂駅の間には、5月の初夏にナルシスの群生が見られます
尾瀬を思い起こさせるハイキングコース



a3.jpg



お天気もよく暑いくらいでしたが、花粉が沢山飛んでいて少しかすんだ陽気



a4.jpg



タンポポも辺り一面に黄色い花を咲かせてこの牧歌的雰囲気にしばし感動



a5.jpg



天国のイメージってこんな風ににお花畑があるって、小さいころ父が読んでくれた子供用聖書の挿絵にあったのを思い出しここはこの世の楽園みたいかな?



a6.jpg



標識がある場所以外はこのナルシスの花を摘んで持ち帰ることもできます



a7.jpg



五月の雪とはよく言ったもので、緑の大地に白い可憐なナルシスがどこまでも果てしなく咲いています



a9.jpg



途中、行者大蒜を発見したので沢山積んで、日曜日の食卓に並べました
何度も良く洗ってから厚揚げとツナ缶を一緒に炒めて醤油で味をつけたシンプルなもの
途中や山頂駅の近くにレストランやカフェもあります


摘む際には毒を持つスズランの葉っぱとよく似ているので注意が必要ですが、積んだ時にニラのような香りがするのでわかります
取慣れるとすぐにわかるのですが、似ていて異なる葉っぱではありますが、同じ場所に生えていたりするので注意が必要です
心配な方は市場などで買って調理されることをお勧めします



a8.jpg



山頂に到着。長女は学校の野外授業で来たらしくもう二回目


ナルシスと一緒にさわやかな5月の風に吹かれながら野外で食べるお弁当は、最高のご馳走でした

内容はソーセージ、トウモロコシにサンドイッチだけだけどね



a11.jpg



更新が遅れているのに厚かましいお願いなのですが↓


皆様の一日一回のプチッ、ポチッが私を元気にしてくれますっメルスィー、ありがとうございます!

海外生活ブログ スイス情報へ

にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ
[グッド(上向き矢印)]


nice!(20)  コメント(21)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。