藤の花も菜の花も

近所の藤の花がめちゃくちゃきれいで、ムスメ二人と一緒に見に行った

腰が痛かったけれど一緒にゆっくりゆっくりと歩いてくれた

こんな花が家の窓から見えたらと憧れてしまう

こうやって毎年同じように同じくらいの時期に春の喜びを見せてくれる藤の花

桜の花や春の訪れのしるしさえ根こそぎ奪い取られた石巻の友人の甥

その場所に行ってあった場所がないなんて、いるべき友人がいないなんて、私が考えるどんな気持でも安っぽく思えていたたまれなくなります

今週は毎日午後だけ出勤にしてもらってあとはずっとベットの中だったので色んな思いが溢れてきて、石巻にいる友人の甥の事、又日本の将来の事も考えすぎていてやさくれていた気持ちを直したかったので夕方はちょっとだけヴェルソワの森に初めて連れて行ってもらった

ムスメ達はお友達と遊びに行った

腰にコルセットを巻いてバイクに乗せてもらった

ゆっくりゆっくり歩いて

帰り道

少し重ったるいような菜の花の香りが辺り一面にしていて

その上を飛行機が何機も飛んでいて、きっと上から見たら黄色や緑のパッチワークに見えるんだろうなぁと思って何だか感動して不覚にも涙がぽろぽろ出た

ジュネーブの空港の近くではあんなに大きなバッファローもがいつもと同じ牧歌的雰囲気を出し

その近くでは沢山停まっている小型ジェット？多分プライベートジェットがご主人搭乗の出番をまっていつもと同じように控えていました

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